みなさんはビットコイン（BTC）をご存知でしょうか？この記事では、初心者の方がビットコイン投資を始めるにはどのようにすればよいのか解説していきます。
ビットコインが注目されているけど、ビットコインってなに？ どこで買えるの？
この記事ではそんな疑問に答えていくよ！
ビットコイン（BTC）とは？
ビットコインは世界初のブロックチェーンを基盤としたデジタル通貨です。
最大の特徴は、通貨を管理する中央管理者がおらず、通貨の価値を利用者自身が確認・保証し合っていることです。この確認作業はマイニングとも呼ばれています。
中央管理者は、法定通貨で言うところの中央銀行だよ！
ビットコインは仮想通貨（暗号資産）の中の一つです。仮想通貨の中で最も知名度があり、最も時価総額が高いため、初心者が仮想通貨に投資をする際に選びやすいものとなっています。
| 通貨単位 | BTC |
| 時価総額（2023年11月8日現在） | $691,332,176,275 |
| 時価総額ランク | 1 |
| 発行上限枚数 | 2,100万枚 |
| ホワイトペーパー | bitcoin.pdf |
| 公式サイト | bitcoin.org |
| X (Twitter) | bitcoin |
ビットコイン投資のメリット
初めての仮想通貨投資にビットコインが選ばれるのは、以下のような理由があるためです。
仮想通貨の中で一番信頼がある
ビットコインは10年以上の実績があり、認知度と流通量が圧倒的に多いのが特徴です。そのため、仮想通貨の中で最も信頼できる存在と考える人も多いです。マイニングによる分散型の発行やブロックチェーンによる透明性も信頼感につながっています。
半減期がある（次は2024年！）
ビットコインには、新規発行量が4年ごとに半減する半減期という仕組みがあります。
半減期により、通貨の希少性が高まり価値上昇が期待できます。ビットコインが有名になったり、「億り人」という言葉が生まれたのも、この半減期による価格上昇があってこそです。
次の半減期は2024年と言われているため、少しでもビットコインを買っておこうという人も少なくありません。
現物ETF承認の可能性
ビットコインの現物ETFとは、ETF(上場投資信託)が直接ビットコインの現物を保有する仕組みのことを指します。
通常のETFは、ビットコイン先物取引などデリバティブに投資する場合が多いです。
一方で、現物ETFはETFの運営会社が実際にビットコインを購入・保有し、ETFを購入した投資家はそのビットコインの値動きに直接投資できる仕組みです。
ビットコインの現物ETFが承認されれば、投資家は証券会社の口座で簡単にビットコインに投資できるようになります。
インデックス型ETFとは異なり、供給不足などの影響を受けにくい実需面のメリットもあるため、ビットコインの価格に正の影響を与える、つまりビットコインの価格が上昇すると期待されています。
ただし、米国SECに承認されるかどうかは不透明で、実現するかどうか注目されています。
現在（2023/11/8）は申請中だよ！
少額から投資可能
ビットコインは1BTCという単位で取引されますが、実は1BTCを小数点以下8桁まで分割できる仕組みになっています。
例えば、1BTCの価格が100万円の場合、0.0001BTCあたり1,000円程度から投資できる計算になります。ビットコインは不動産などとは異なり、高額な1BTC全体を購入する必要がないのが魅力です。
さらに国内外の取引所では、1000円程度からビットコイン購入が可能なサービスも提供されています。手数料にも注意が必要ですが、少額から分散投資することでリスクを抑えながらビットコイン投資を始められるでしょう。
例えばcoincheckでは、約500円から購入ができます。
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ビットコイン投資の注意点
損失の可能性がある
価格変動リスクが高いため、値下がりによる損失を被る可能性があることに留意が必要です。過去の価格推移を見ると急上昇後に急落するケースが見られ、リスク管理が大切です。
取引所の破綻のリスクがある
マウントゴックスやFTXの例のように取引所そのものが破綻するリスクがあるため、信頼できる取引所を選ぶことが重要です。顧客資産の管理方法や苦情処理体制を確認するのが良いでしょう。
ビットコイン投資の流れ・手順
それでは実際に、ビットコイン投資を行う手順を確認していきましょう。
ビットコインを購入するには、取引所の口座を開設する必要があります。ビットコイン投資の手順としては以下の通りです。
- 口座開設に必要なものを準備
- 口座の開設
- 日本円を入金する
- ビットコインを購入する
- 売買益で利益を得る
取引所の口座開設について、画像付きで解説してほしいという方は以下の記事で紹介しているよ！
口座開設に必要なものを準備する
仮想通貨を購入するには、「仮想通貨（暗号資産）取引所」の口座を開設する必要があります。
口座の開設に必要なものは取引所により異なりますが、一般に以下のものが必要とされています。
メールアドレスは確認メールの受信、携帯電話番号は二段階認証によく用いられます。
仮想通貨を購入するための口座を開設する
必要なものが準備できたら、実際に暗号資産取引所の口座を開設しましょう。
取引所によっては、口座開設キャンペーンを行っている場合もあります。
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日本円を入金する
口座を開設することが出来たら、ビットコインを購入するために日本円を入金しましょう。
入金には、主に3つの方法が挙げられます。
自分に都合に合った方法を適宜選んで日本円を入金しましょう。
ビットコインを購入する
ビットコインを購入する準備ができたら実際に購入してみましょう。
購入する際は、どの取引所に関わらず『現物取引』で大丈夫です。不安な場合は小額から進めていきましょう。
売買益で利益を得る
ビットコインを売りたいと思ったら、売却して日本円にすることで売買益を得ましょう。
簡単ですね！
おわりに
この記事では、仮想通貨（暗号資産）に詳しくない方向けに、ビットコイン投資がおすすめな理由や、購入するにはどのようにすればよいのかを解説しました。
ビットコインは長期的な投資に適していますが、短期的な価格変動には注意が必要です。自分のリスク許容度に合わせて、投資の是非と金額を慎重に判断することをおすすめします。
ぜひ参考にしてみてください。
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